【Dify】Lesson6-3:名刺QR作成アプリを作ろう

ながみえ

名刺交換のあと、「連絡先をスマホに登録するのが面倒…」と感じたことはありませんか?

この記事では Difyで“名刺情報をQRコード化するアプリ” を作り、読み取るだけで連絡先登録につながる仕組みを用意します。

業務で使うなら、イベント出展や社内の連絡先共有など、地味に効く“時短アプリ”として活躍してくれます。

今回のワークフローは、フォーム入力(氏名・会社名・役職・メール・電話・URLなど)を vCard形式に整形し、QRコード生成ツールで画像として出力する という流れです。

生成AIらしい「文章生成」ではなく、ツール(プラグイン)を使った機能拡張 の感覚を、手を動かしながら掴んでいきましょう。

Lesson1:Dify入門|環境構築と最初の生成AIアプリ開発
Lesson2:まずは体験|基本的なアプリを4つ作ろう
Lesson3:文章業務の自動化|実務で使えるアプリを開発しよう
Lesson4:ファイル処理で広がるDifyアプリ開発
Lesson5:RAG実践|ナレッジ検索アプリを作ろう
Lesson6:機能拡張と外部システム連携|ツールを使いこなそう
 ・Lesson6-1:ツールとプラグインの違いと使い方
 ・Lesson6-2:ボイスメモ自動要約アプリを作ろう
 ・Lesson6-3:名刺QR作成アプリを作ろう ◁今回はここ
Lesson7:総仕上げ|準備を整えて生成AIアプリ開発者へ

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名刺QR作成アプリ(vCard対応)の概要とできること

この「名刺QR作成アプリ」は、名刺に載せたい情報を入力すると、その内容をQRコード画像として返してくれるアプリです。

読み取った相手がそのまま連絡先に保存しやすいように、単なる文字列ではなく“連絡先向けの形式”に整えてからQR化するのが特徴です。

vCardとは何か:連絡先情報の標準フォーマット

vCard(ブイカード)は、氏名・会社名・電話番号・メールアドレスなどの連絡先情報を、アプリや端末が読み取りやすい形でまとめるための標準的なデータ形式です。

QRコードに vCard形式のテキスト を入れておくと、スマホのカメラで読み取ったときに「連絡先として追加する」導線になりやすく、名刺交換後の登録作業を一気に短縮できます。

例えば、↓↓のQRコードは今回開発するアプリで生成したものであり、このサイトの運営者の情報が入っています。

お手元のスマートフォン等で読み取ってみてください。

名刺QR作成アプリで生成したQRコードの例。このサイトの運営者の情報が入っている。

名刺QR作成アプリの処理フロー

アプリの中身は「入力 → 整形 → QR生成 → 画像出力」という一直線の流れです。

  • 氏名・会社名・役職・メール・電話・URLなどを入力する
  • 入力内容をvCard形式のテキストに整形する
  • vCardテキストをQRコード生成ツールに渡す
  • 生成されたQRコード画像を表示・保存できる形で返す

このアプリでできることと活用シーン

完成すると、名刺の情報共有が「入力してQRを出す」だけで完結します。

特に、相手に渡す成果物(QR画像)が明確なので、業務にも副業にも転用しやすいタイプのアプリです。

たとえば、次のような使い方ができます。

  • 対面やイベントで、連絡先登録用QRをその場で作って共有できる
  • QR画像を保存して、プロフィール資料や社内ディレクトリ、Webページに貼れる
  • vCard化してからQRにするので、読み取った側が連絡先として保存しやすい

それでは、実際に「名刺QR作成アプリ」を開発していきましょう。

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