【業務自動化】チャプター3-2:テンプレートを使った請求書自動作成

一つ前のページでは Excelの結合ツール を作成しました。
今回は 請求書の自動生成ツール を作成しましょう。
Chapter1:PythonでExcelを操作しよう
Chapter2:PyInstallerで自動化ツールを(.exe)作ろう
Chapter3:便利な自動化ツールを5つ作ろう
・Chapter3-1:Excelファイルをフォルダ丸ごと結合しよう
・Chapter3-2:テンプレートを使った請求書自動作成 ◁今回はここ
・Chapter3-3:グラフ付き売上レポート自動生成ツールを作ろう
・Chapter3-4:勤怠の丸め・残業集計自動化ツールを作ろう
・Chapter3-5:メール送信を自動化しよう
Chapter4:Webスクレイピング入門
Chapter5:自動化ツールを作って稼ごう
日々の業務で「請求書を毎回Excelで作るのが大変…」と感じたことはありませんか?
本記事ではopenpyxl を活用して、あらかじめ用意したテンプレートと顧客リストから 請求書を自動生成するコード を紹介します。
- 顧客リストと明細データをもとに請求書を自動で大量作成
- テンプレートを利用してフォーマットを統一
- 複数の顧客分をまとめて一括出力
初心者の方でも理解できるように、サンプルデータとサンプルスクリプトを用意しました。
記事の最後まで読み進めれば、あなたも 「ボタンひとつで請求書が完成する世界」 を体験できるはずです。
本記事は会員向けの有料記事です。
業務自動化の全ての記事セットが今だけ 1980円 ⇒ 980円。
どこよりも安いこの教材を、是非ご活用下さい^^
- もくじ
-
この記事は全文会員向けです。
- Excel請求書を自動作成する手順とサンプルコード
- 請求書自動化ツールでできること|自動化の前提条件とイメージ
- 学習用サンプルデータを作成するスクリプト
- 請求書を自動生成するサンプルスクリプト
- まとめ|Excel請求書を自動生成する価値
どこよりも安いこの教材を、是非ご活用下さい。
- Excel請求書を自動作成する手順とサンプルコード
Excel請求書を自動作成する手順とサンプルコード
ここからは、実際に作成する「請求書自動化ツール」の仕組みとコードについて解説していきます。


請求書自動化ツールでできること|自動化の前提条件とイメージ
このツールは、事前に用意された 顧客リスト と 請求書明細リスト をもとに、テンプレートをコピーして自動的に請求書を作成します。
手作業では時間がかかる以下のような処理を、一度の実行で一気に行えるのが特徴です。
- 顧客ごとに請求書を複製して保存
- 請求書番号・請求日・支払期日などの基本情報を自動入力
- 品目や数量、単価から小計・消費税・合計金額を自動計算
- 備考欄があれば自動で反映
- すべての請求書を指定フォルダに一括保存
これにより、毎月の請求業務を大幅に効率化できます。特に、顧客数が増えても処理時間がほとんど変わらない点が大きなメリットです。
たとえ数百~数千の請求書を作る場合でも、ワンクリックで実行できます。
学習用サンプルデータを作成するスクリプト
すでに購入済みの方はこちら


