Pygameで使える関数・メソッド・クラス一覧まとめ【Pythonゲーム制作リファレンス】

ながみえ

Pygameは、Pythonで手軽に2Dゲームやマルチメディアアプリを開発できる人気ライブラリです。

しかし、実際にゲーム制作を始めてみると「どの関数を使えばいいの?」「このメソッドはどんな役割?」と迷うことも多いはず。

この記事ではPygameでよく使われる関数やクラス、メソッドを一覧表にまとめました。
それぞれの「機能」や解説記事へのリンクも掲載しています

初めてPygameに触れる方も、実践中の方も、ぜひ本記事のリストを活用して
効率よく・楽しくプログラミングを学んでいきましょう!

pygameライブラリの関数等

pygameライブラリに含まれる代表的な関数を紹介します。使用する際にはモジュール名も含めてドットで繋ぎましょう。

例:pygame.display.set_mode()

モジュール関数機能解説記事
へのリンク
displayset_mode(画面サイズ)ウィンドウ(画面)の生成C1-2
displayupdate()画面全体または部分の更新C1-2
drawcircle(描画先, 色, 中心座標, 半径, 線の太さ)円を描画するC1-3
drawellipse(描画先, 色, 矩形, 線の太さ)楕円を描画するC1-3
drawline(描画先, 色, 開始座標, 終了座標, 線の太さ)線分を描画するC1-3
drawrect(描画先, 色, 矩形, 線の太さ)四角形(矩形)を描画するC1-3
eventget()発生したイベントを取得するC1-2
imageload(ファイルパス)画像ファイルを読み込むC1-3
keyget_pressed()キーボードの押下状態を取得するC2-1
mixermusic.load()BGMなど音楽ファイルを読み込むなし
mixerSound()効果音ファイルを読み込みSoundオブジェクト生成なし
mouseget_pos()
マウスカーソルの座標を取得する
C2-2
mouseget_pressed()マウスボタンの押下状態を取得するC2-2
mousetime.get_ticks()
起動からの経過ミリ秒数を取得する
C5-3
transformflip(画像, 左右反転, 上下反転)画像を左右または上下に反転するC2-1
init()Pygameの各モジュールを初期化するC1-2
quit()
Pygameを終了・後処理する
C1-2

pygameでよく使用するクラスやメソッド等

pygameライブラリの関数以外で、よく使われるクラスやメソッド等を一覧で紹介します。

クラス・メソッド等機能解説記事
へのリンク
sysモジュールPythonのシステム関連機能を提供するC1-2
sys.exit()関数プログラムを終了するC1-2
pygame.fontモジュール文字描画用のフォント機能を利用可能にするC1-4
render()メソッドテキストを画像(Surface)として描画するC1-4
pygame.Rect()クラス位置・サイズ情報を管理する矩形オブジェクトを生成するC1-5
collidelist()メソッド矩形が複数の矩形リストのどれと衝突しているか判定するC3-1
collidepoint(mx, my)メソッド指定座標が矩形内にあるか判定するC2-3
colliderect()メソッド他の矩形と衝突しているか判定するC3-1
pygame.time.Clock()クラスフレームレート管理用のClockオブジェクトを生成するC1-5
pygame.Color()クラス色データを管理・生成するC1-2
blit()メソッド画像(Surface)を別のSurface上に描画するC1-3
fill()メソッドSurface全体を指定した色で塗りつぶすC1-2
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