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Dify Cloudの料金・プラン比較|Sandbox・Professional・Teamはどれを選ぶ?

ながみえ
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Dify Cloudには、無料のSandbox、月額59ドルのProfessional、月額159ドルのTeamがあります。

初めてDifyを試すならSandbox、個人や少人数で継続利用するならProfessional、複数人で本格運用するならTeamが基本的な選び方です。

ただし、プランによって料金だけでなく、利用人数、アプリ数、ナレッジ容量、メッセージクレジット、ログ保存期間なども異なります。

この記事では、2026年7月30日時点の公式情報をもとに、3プランの違いと選び方を整理します。

勉強猫
勉強猫

各プランを「どれが安いか」だけで見るんじゃなくて、「自分の用途に合っているか」という視点で整理していくよ。

まず結論|Dify Cloudはどのプランを選ぶべき?

Difyクラウドのプラン選びで迷ったときは、まず「今の自分の使い方」に合わせて考えるのが一番わかりやすいです。

ざっくり選び分けるなら、次のように考えると判断しやすいです。

利用目的推奨プラン選ぶ基準
Difyを初めて学ぶ・試作するSandbox
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1人で無料から始めたい
個人開発・小規模な業務利用Professional
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アプリやRAGを継続運用したい
複数人・部署単位で運用するTeam
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4人以上で共有したい、処理量を増やしたい

Dify Cloudの料金・上限を一覧で比較

Difyクラウドでは、プランが上がるほど単に機能が増えるのではなく、運用できる規模そのものが大きくなります。

Sandbox は学習や試作用の入口として使いやすい一方で、アプリ数やナレッジ容量はかなり制限されます。

Professional になると、個人開発や小規模運用に必要な余裕が一気に増え、Team では複数人で使う前提の上限に広がります。

主な違いを整理すると、次のようになります。

項目SandboxProfessionalTeam
月払い無料59ドル/月159ドル/月
年払い無料590ドル/年1,590ドル/年
メッセージクレジット2005,000/月10,000/月
メンバー数1人3人50人
アプリ数5個50個200個
ナレッジ文書数50件500件1,000件
ナレッジ容量50MB5GB20GB
ナレッジリクエスト10回/分100回/分1,000回/分
トリガーイベント3,000回20,000回/月無制限
ログ履歴30日間無制限無制限
API上限5,000回/月制限なし制限なし

※料金・上限は2026年7月30日時点です。ProfessionalとTeamは年払いを選ぶと、月払いを12か月続けるより約17%安くなります。最新情報はDify公式料金ページをご確認ください。

特に、アプリ数とナレッジ容量、チーム人数の差はかなり大きいため、今の用途だけでなく、少し先の運用イメージまで考えて選ぶのが大切です。

勉強猫
勉強猫

(※)Sandbox の200クレジットは初回付与の使い切り(アプリを使用するたびに消費される)だよ。

使い切ったあとは、Difyの利用料金がかからない代わりに別途LLMのAPI料金がかかるね。

Professionalなら毎月5,000クレジットが付与される。

アプリの数や構成、使い方にもよるけど、5,000クレジットあれば中小企業なら問題ない場合が多いよ。

Sandboxプランが向いている人

Sandboxは、Difyを初めて触る人や、チャットアプリ・ワークフロー・RAGを試作したい人に向いています。

無料で始められますが、利用できるのは1人、アプリ5個、ナレッジ文書50件、保存容量50MBまでです。

アプリ数やナレッジ量が増えた場合、長期間ログを確認したい場合、複数人で利用したい場合はProfessionalへの変更を検討します。

無料枠でできることや制限は、別記事で詳しく解説しています。

あわせて読みたい
Difyの無料枠でどこまでできる?Sandboxの制限と有料化の目安
Difyの無料枠でどこまでできる?Sandboxの制限と有料化の目安

Professionalプランが向いている人

Professionalは、Difyを学習や試作だけで終わらせず、個人または少人数で継続的に利用したい人に向いているプランです。

料金は月額59ドル、年払いでは590ドルです。

3人まで同じワークスペースを利用でき、アプリは50個、ナレッジ文書は500件、保存容量は5GBまで使えます。

ログ履歴も無制限になるため、過去の入出力を確認しながらアプリを改善しやすくなります。

Professionalへ変更する5つの目安

次のいずれかに当てはまるようになったら、Professionalへの変更を検討しましょう。

  • 6個以上のアプリを作成したい
  • RAGで扱う文書が50件または50MBを超える
  • 30日より前のログも確認しながら改善したい
  • Dify APIやワークフローを継続的に利用したい
  • 2~3人で同じワークスペースを利用したい

Professionalでは、毎月5,000メッセージクレジットが付与されます。ただし、消費されるクレジット数は使用するAIモデルによって異なるため、「5,000クレジットあれば必ず十分」とは限りません。

クレジットを使い切った場合でも、自分でOpenAIやAnthropicなどのAPIキーを設定すれば利用を続けられます。その場合、AIモデルの利用料金は各提供会社から別途請求されます。

まだ1人でDifyを試している段階や、作成するアプリが5個以内に収まっている場合は、すぐにProfessionalへ変更する必要はありません。Sandboxで実際の利用量を確認し、上限が不足した段階で切り替える方法でも十分です。

料金や利用上限は変更される可能性があるため、契約前にDify公式料金ページも確認してください。

Teamプランが向いている人

Teamは、複数人でDifyを共有し、社内や部署単位で継続的に運用したい場合に向いているプランです。

料金は月額159ドル、年払いでは1,590ドルです。メンバーは50人、アプリは200個、ナレッジ文書は1,000件、保存容量は20GBまで利用できます。

Professionalより利用人数や各種上限が大きく、複数のアプリやワークフローを並行して運用しやすいことが特徴です。

Teamが向いているケース

次のような場合は、Teamを検討するとよいでしょう。

  • 4人以上で同じワークスペースを利用したい
  • 部署内でアプリやナレッジを共有したい
  • 50個を超えるアプリを作成・管理したい
  • ナレッジ文書が500件または5GBを超える
  • 複数のワークフローやトリガーを継続的に動かしたい
  • 利用者や処理量の増加に備えたい

Teamでは、毎月10,000メッセージクレジットが付与されます。また、ナレッジリクエストは1分あたり1,000回まで、トリガーイベントは無制限となっているため、利用人数や処理量が多い運用に対応しやすくなっています。

ただし、必要なメッセージクレジット数は、使用するAIモデルやアプリの利用回数によって変わります。10,000クレジットあれば必ず足りるわけではないため、実際の消費量を確認しながら運用しましょう。

Professionalで十分なケース

3人以内で利用し、アプリ数が50個、ナレッジ文書が500件、保存容量が5GB以内に収まる場合は、Professionalでも対応できる可能性があります。

個人や少人数で利用している段階では、Teamの上限を使い切れず、月額料金だけが大きくなることもあります。最初からTeamを選ぶのではなく、Professionalの上限が不足した段階で変更するほうが無駄を抑えやすいでしょう。

Teamは単なる上位プランではなく、複数人での共同作業や、利用規模の拡大が必要になったときに選ぶプランです。

料金や利用上限は変更される可能性があるため、契約前にDify公式料金ページも確認してください。

Dify Cloudの料金以外にかかる費用

Dify Cloudの利用料金と、OpenAIやAnthropicなどのLLM利用料金は別に発生する場合があります。

Difyが提供するメッセージクレジットを使う場合は、プランごとのクレジット内で利用できます。クレジットを使い切って独自のAPIキーへ切り替えた場合は、利用したモデルの提供会社から別途請求されます。

また、Dify Cloudはドル建てのため、日本円での実際の支払額は為替やカード会社の手数料などによって変わります。

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よくある質問

Sandboxの200メッセージクレジットを使い切るとどうなる?

Difyが提供するメッセージクレジットでは、OpenAI、Anthropic、Geminiなどの対応モデルを、個別のAPIキーを設定せずに試せます。

クレジットを使い切った場合は、自分で取得したOpenAIやAnthropicなどのAPIキーに切り替えることで、引き続きDifyを利用できます。その場合、使用したAIモデルの料金は各提供会社から別途請求されます。

クレジットの消費量はモデルによって異なります。また、Sandboxのクレジット付与や更新条件は変更される可能性があるため、現在の残量と更新状況はDifyのワークスペース画面で確認してください。

最初からProfessionalにする必要はある?

最初からProfessionalを契約する必要はありません。

Difyの基本操作を学ぶ、チャットアプリを作る、簡単なワークフローを組む、少量の文書でRAGを試すといった用途であれば、まずSandboxから始められます。

アプリを6個以上作りたい、ナレッジ文書が50件・50MBを超えた、30日より前のログを確認したい、複数人で利用したいといった状況になったら、Professionalへの変更を検討しましょう。

月払いと年払いはどちらを選べばよい?

利用期間がまだ決まっていない場合や、短期間だけ試したい場合は月払いが向いています。Professionalは月額59ドル、Teamは月額159ドルです。

1年間継続して利用する予定が決まっている場合は、年払いのほうが割安です。Professionalは年額590ドル、Teamは年額1,590ドルで、月払いを12か月続ける場合より17%安くなります。

ただし、年払いでは最初に1年分を支払うことになります。まず月払いで利用量を確認し、継続運用が決まってから年払いを検討する方法でもよいでしょう。

途中でアップグレードやダウングレードはできる?

ワークスペースのオーナーまたは管理者は、Difyの「設定」から「請求」へ進み、契約内容を管理できます。

Sandboxで始めてからProfessionalへ変更し、利用人数や処理量が増えた段階でTeamへ変更することも可能です。

ダウングレードや解約を行う場合は注意が必要です。変更後のプラン上限を超えているメンバーやアプリ、ナレッジなどは、利用やアクセスが制限される可能性があります。

プランを下げる前に、現在のメンバー数、アプリ数、ナレッジ文書数、保存容量が変更後の上限内に収まっているか確認しましょう。反映時期や請求金額については、変更手続き時に表示される内容を確認してください。

まとめ

Dify Cloudを初めて試すならSandbox、個人や少人数で継続利用するならProfessional、複数人で本格運用するならTeamが基本的な選び方です。

最初から有料プランを選ぶ必要はありません。まずSandboxで必要なアプリ数、ナレッジ量、利用人数を確認し、上限が不足した段階でアップグレードすると無駄を抑えられます。

料金だけでなく、LLMのAPI料金が別途発生する場合がある点も含めて、実際の利用方法に合ったプランを選びましょう。

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